3度にわけてやってきた2013年の日本の猛暑

猛暑、猛暑、といわれた2013年の日本の夏でしたが、実際のところデータをみてみるとどうだったのでしょうか?

例によって気象官署52箇所の平均値の時系列をみてみると、おもしろい流れがみえてきます。

3回の猛暑

こちらの図は黒線が2013年の気温の平均値、緑色が平年の推移です。

暑い夏を耐えていると、ずっと猛暑が続いていたのかという印象がありますが、実際のところは平年に近い数字もたまにはありました。

たとえば6月末、7月後半などは平年に近い推移をしていたわけです。しかし平年よりも顕著に低い時期はあまりなく、全体的に高めでした。

特に6月後半、7月上旬の梅雨明け猛暑、そして8月のお盆頃まで続いた猛暑のおかげで、とても暑い印象が残ったわけです。

西日本の暑さ

上の図は日本全国を対象にしていますので、比較的涼しかった東北なども含まれます。そこで持続して暑かった西日本だけをとりだしてみると、ぐったりとするような線が描かれます。

West

ここで赤線が西日本です。西日本は平年でも、北日本よりは暑いのですから、黒線よりも上に線がやってくるのは当然なのですが、それにしてもずっと暑い状態が続いていますね…。

グラフの右端、8月末からは線は急速に平年に近づいていますので、このまま平年並みの残暑がやってくるのではないかと期待できます。