寒さの続く日本列島。2013/2014年の冬は暖冬?厳冬? 答えは…

2014winter

先日から寒さの続いている日本列島ですが、データ上でみると実際のところどうなのでしょう? いわゆる「平年」よりも寒いのでしょうか。それとも暖かいのでしょうか。

というわけでいつものように、気象庁が提供している気象官署のデータを、本州について平均してみました。

すると、やはりちょっと「ひとこと」では言えない事情が見えてきます。

暖かいときもあれば…寒いときも…

グラフは緑の線がいわゆる「平年」です。長期間の平均ですからゆるやかに晩秋から真冬にむけて下降しているのがわかりますね。

ちょっと横道にそれますが、「冬」といっても12月の頭と1月の末では平年でも5度以上の違いがあるんですね。1月は12月よりもずっと寒いことがデータ上でも明らかです。

さて、2013/2014年の冬の様子は黒い線で描かれていますが、これは…。本当に模範的なまでの、「寒い時もあれば暖かい時もある」という具合に、平年の緑の線を中心に上下に動いています。

1月の末に季節外れの暖かさがやってきて一気に暖冬になるかとおもいきや、急転直下で本州の平均気温が0度近くなるという寒さが続いてキャンセルされてしまいました。

一冬の平均は慣例的に12月から2月で平均をとりますので、これまでのところの数値を 12/1 から 2/6 まで平均して平年からの差をみると…

0.0025度!

誤差を考慮にいれると「0」そのものといってよい状況ですね。つまりいまのところこの冬は「暖冬」でも「厳冬」ともいえないということになります。

いま寒い思いをしているひとには納得がいかないかもしれませんが、これも「気象」と、少し長い時間で考える「気候」とは違うものであることを表す一端ですね。

この冬が暖冬か厳冬のどちらであったか、あるいはやはりどっちでもなかったのかは、2月が終了した時点でまたお知らせいたします。

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